操作法

概要
　昔から定評のある斎藤秀三郎『熟語本位英和中辞典』(以下斎藤英和中辞典)、斎藤和英大辞典をそのままスキャンし、簡易検索機能をつけて利用できるようにしたものです。

使用法
　「辞典検索」のところに検索したい語を入力します。この検索は、各ページ先頭の単語だけを入力した「手抜きインデックス」によって、その語が何ページにある(はず)かを表示するというものです。ですから存在しない語を入力しても、そういう語形ならば何ページにあるはずという判断をしてページ数を表示してしまいます。
「それじゃ不便」ですか？　これはあなたがふだん紙媒体の辞典を開けるときになさっていることそのものではありませんか？　これだけでもはるかにラクだと思いますよ。
そんなわけで、ここに語を入力して「辞典検索」をクリックすると(Enterキーも可)、瞬時にその語があるはずのページへとジャンプします。

二つの辞典の切り替え
　二つの辞典の切り替えは自動的におこなわれます。
　直接ページを指定してジャンプする場合は、で英和、で和英になります。
　の場合、英字を入力すると英和、ひらがなを入力すると和英になります。和英の見出し語は原著本文ではローマ字表記されていますが、当CGIで入力するときにはひらがなでお願いします。戦前の辞典ではありますが、ひらがなは現代仮名遣いです。なにしろ原著のローマ字も歴史的仮名遣いではなく発音どおり(つまり現代仮名遣い風)のものですから。
　現在がどちらの辞典であるかは、表示された頁を見ればわかると思いますが、タイトルでピンク色で大きく表示しています。

画像の拡大
　画像は斎藤英和中辞典、斎藤和英大辞典原著を単にスキャンしたのみです。
　モニタの解像度が高い場合はこのままでも字を読めるかもしれませんが、読みにくいときには「拡大」をクリックすると、別ウインドウにページが拡大されます。
　「これでもなお字が小さい」というのでしたら、さらにこの画像をクリックしてください。すると画像をそのままブラウザで表示するようになります。ここから先のふるまいはブラウザによって異なるかもしれませんが、IEやMozillaならばいったん小さい全画面表示になり、さらにクリックすると原寸表示になります。原寸は300dpiでスキャンしていますから、これで文字が小さいということはないはずです。
　斎藤和英大辞典はかなり字が小さく、そのままでは読めないことでしょうが、拡大すれば一応読めます。