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韓国語聖書

ばべるばいぶるで用いている韓国語聖書に関する説明をします。

  1. 言語名称
     Korean Languageに関しては韓国語/朝鮮語などどう呼ぶかという問題がありますが、とりあえずばべるばいぶるでは「韓国語」で通します。


  2. 準備
     Windows XP以降では標準で韓国語が表示できます。入力も標準でできますが一番最初だけ「おまじない」が必要です。以下はWindows XPの場合のおまじないです。コントロールパネルの「地域と言語のオプション」を選び、「言語」タブを選んで「詳細」、「インストールされているサービス」で「追加」、入力言語で韓国語を選びます。


  3. 聖書データの説明
     韓国語訳聖書の各バージョンについては、성경(聖書)(韓国版Wikipedia)のページの下の方にある「한국/조선말 번역(韓国/朝鮮語翻訳)」をご覧ください。ここでは、ばべるばいぶるで用いているバージョンのデータ入手元や変更点に即して解説します。
     以下、略称とは画面上で聖書を選ぶときの名前、パラメータとはURLで指定するときの名前です。


  4. 改訳ハングル(韓国語T)
     略称=改ハン(韓T)、パラメータ=kyh
     作業状況=1
     1938年に翻訳されたものを1961年に現代韓国語の正書法に直したものです。ばべるばいぶるでは著作権の起点を1938年とみなして著作権保護期間終了と判断しました。昔の翻訳なので文末助字などがかなり古めかしいのですが、現代でもプロテスタント系教会では一番用いられているバージョンであり、これと新共同訳とを対訳にした本が日本の韓国人が多く集まる教会では使われていたりします。


  5. シフトJISでの表示
     シフトJISではハングルを表示できないので、携帯モードではハングルをローマ字に変換して表示します。具体的には次のとおりです。
     
     ハングルの各字母は位置や前後の音などの環境によって音価を変えますが、このコンバージョンではを初声と終声とで変えるという以外は一律に機械的に変換をしてしまいます。よって、このローマ字はあくまでハングルの代用であり、実際の発音を表したものではありません。
     文字と文字の間は区切り記号として-で区切りました。
     なお、この変換法はハングル工房で用いられているHR法という方法と互換性があるので、ここにアップされているソフトでさまざまな形に加工することが可能です。


  6. ハングルの入力
     検索でハングルを入力するとき、PCではそのまま入力してもらってかまいません。携帯ではハングルが入力できないのでローマ字を入力してそれをハングルに変換する方法をとらざるを得ませんが、中には「PCでもハングルの入力は面倒だから携帯同様の入力法をしたい」と思う人もいるかもしれません。そこで、携帯ではむろんのこと、PCでも検索対象が韓国語聖書のときには、入力されたローマ字をすべてハングルに変換します。「そしたらローマ字を検索できないじゃないか」と思うかもしれませんが、韓国語聖書本文にはローマ字は一切登場しないので心配はありません。
     ローマ字の書式は上記「シフトJISでの表示」を見てください。
     韓国語ではgとk、lとr、bとp、dとt、jとcの区別がないので、上記の表でkと書かれているところはすべてgでもかまいません。同様にrはl、pはb、tはdで代用できますし、cとjは相互に代用可能です。またoiはoeも、weoはwoも認めます。



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