[真理子日曜学校バチェラーWEB蝦和英辞典]

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著作権と「蝦」字の使用について

●目次●
  1. バチェラーWEB蝦和英辞典操作法
  2. 『アイヌ・英・和辞典』とは
  3. 著作権と「蝦」字の使用について
  4. 附録ページPDF


  1. 著作権について
     バチェラーWEB蝦和英辞典の底本『アイヌ・英・和辞典』の著者ジョン・バチェラー(John Batchelor)の没年は1944年であり、その著作の日本国における保護期間は著作権法第51条により1994年末をもって切れております。よってこのバチェラーWEB蝦和英辞典に関しては著作権法上の問題は一切発生しないこと、『アイヌ・英・和辞典』は現在も岩波書店から有料販売されている書籍ではありますが、だからといってそのWEB上での公開になんらの制限も加わるわけではないことを確認しておきます。
     このページからダウンロードできるPDFファイルについては誰の権利も発生しませんので配布は誰の許可も得ることなく自由に行うことができます。
     このページからダウンロードできるインデックスファイルや画像ファイルは、一応当真理子日曜学校の管理人真理子が作成したものですが、いくら入力の労があったとしても、著作権保護期間が満了した書籍の一部を電子化しただけですから著作権は発生しませんし、仮に発生したとしても真理子はこれに関して一切の著作権を主張しません。よってこれの配付や改変は誰の許可も得ることなく自由に行うことができます。逆に真理子は、このファイルに関する正しさの保証を一切いたしません。このファイルを用いたことによるいかなる不利益の責任も負わないものとします。
     リンクフリーはインターネットの大原則です。もちろん当バチェラーWEB蝦和英辞典へのリンクはフリーです。



  2. 「蝦」字の使用について
     バチェラーWEB蝦和英辞典ではアイヌ語の略称として「蝦」を採用し、「蝦和英辞典」「蝦和辞典」「英蝦辞典」のような使い方をしています。もちろん蝦は蝦夷の頭文字です。
     「蝦夷」という語は差別的な意味合いを持つため避けるべきという考えが一部にありますが、だからといって言葉狩りのようにその使用を避けたり他人の使用を糾弾したりするのには真理子は反対です。よくも悪くもアイヌを蝦夷と呼んできた歴史の重みを尊重しているからです。なにしろアイヌ・英・和辞典の第一版の日本語名だって「蝦和英三対辞書」でした。一部には「愛」という字を使って「愛和辞典」などといったりする人がいますが、そのようなちっとも一般的でない言い方のほうにはるかに抵抗を感じます。差別的でない用法で蝦夷・蝦を使えばそれですむことです。
    なあんちゃって、実は「蝦和英」の読みが「かわええ」でかわいいわっていうダジャレを言いたかっただけなんです。



  3. 真理子へのお問い合わせ
     真理子へのお問い合わせは、サイト本体「真理子日曜学校」にメールフォームを用意しておりますので、そちらのほうからお願いいたします。
     インデックスの誤入力のご指摘を賜るとうれしいです。
     ただし、バチェラーWEB蝦和英辞典に関する著作権やリンクのお問い合わせには一切お答えしません。上記のとおり、このコンテンツに関しては誰の権利も発生していないのですから、真理子にだって人様に何かしらの許諾を与える権利がないのです。これだけ書いてもまだ「××の許可をお願いします」などという愚かなメールを送りつけてくる人がいるので、あえてご注意申し上げます。